沖縄デザイン経営プロジェクトについて

沖縄企業がデザイン経営を活用し持続的な成長を実現していくために、デザイン経営の普及・啓発とデザイン経営の実践支援によるモデル事例の形成、そしてデザイン経営を通した地域中小企業の連携・共創を通じて、地域振興を図ります。

デザイン経営とは

デザイン経営は、各企業が未来のありたい姿・自社の社会的存在意義を見定めたうえで、デザインの力を経営に活用することでブランド力とイノベーション力を高め、企業競争力を向上させる経営手法です。自社のアイデンティティや社会的存在意義に基づく経営の判断軸をベースとし、未来予測が困難な現在においても非常に有用な手法となります。さらに、人(顧客・従業員)を中心に考えることで、根本的な課題を発見し、実現可能な解決策を柔軟に反復・改善を繰り返しながら生み出すため、持続的かつ多様な価値を創出します。

特許庁ホームページ

・「特許庁はデザイン経営を推進しています。」
・中小企業のためのデザイン経営ハンドブック

デザイン経営と知的資産

デザイン経営は、企業の新たな競争力の向上に向けて、大きな発展可能性を示唆するものです。このプログラムでは、デザイン経営への理解を深めるとともに、企業の「競争力=成長力」の源泉として、デザイン等の知的資産評価・活用するための事業性評価のあり方を提案します。

特許庁ホームページ

・「デザイン経営×知財戦略〜共創で描く知財戦略の新たな展開〜」
・知財金融ポータルサイト

デザイン経営支援

デザイン経営を実践したい企業への支援

デザイン経営を活かしたビジョンの創出と経営計画の作成、ブランディングや新規開発、知的財産の活用等のアドバイスを行います。

デザイン経営を活用したいデザイナー、支援機関・金融機関等への支援

デザイン経営と知的財産・知財戦略への理解を深めるための研修プログラムを実施しています。